年譜
1901年3月14日
東京市神田旅籠町(現・東京都千代田区外神田)で生誕。
1913年
東京女子高等師範学校附属小学校卒業。
1918年
京華中学校を卒業し樋口電気商会に入社。
1920年
とみと結婚。
1922年9月
四海堂印刷所を設立。
1926年9月
四海堂印刷所を閉鎖。
1927年
織田清七名義で「或る検事の遺書」を「探偵趣味の会」の機関誌『探偵趣味』(春陽堂)の10月号に発表。
1933年春
「完全犯罪」を執筆、甲賀三郎の推挽を得て雑誌「新青年」に持ち込む。「新青年」7月号に掲載予定だった横溝正史が持病のため執筆不能となったため、代理原稿として掲載、作家デビュー。
1934年
「黒死館殺人事件」を「新青年」4月号から12月号に連載。
1936年
第4回(1936年下半期)直木賞候補となる。
1937年
海野十三、木々高太郎とともに、探偵小説専門誌『シュピオ』の創刊に参画。
1941年11月
陸軍報道班員としてマレーに赴く。
1942年
帰国。
1945年
長野県へ疎開。
1946年
2月10日、長野県で脳溢血のため死去。